僕より少し先を歩くとこ
怒るとふいに 涙目になるとこ
そのどれもが 愛おしくて
記憶のふち 鮮明に焼きつく
雪のように冷たい手を
握り返すことが怖かった
瞼を閉じるたびに
「この先も」と願った。
僕は、エリィ。
君の手を離したくなかったよ
だけど、エリィ。
君は僕を置いて先に行ったんだね
日が登り
何も変わらないでいるこの唄が
僕に寄り添うから
空を指差し君はこう言った
「あの星達に私もなりたい。」と
その言葉が耳にこびりついて
見上げた空微かに歪んでる
手の平に溢れている
幸せは零れ落ちていった
神様がいるのなら
なんて残酷だ
僕は、エリィ。
君の手を離したくなかったよ
だけど、エリィ。
君は僕を置いて先に行ったんだね
日が登り
何も変わらないでいるこの唄が
僕に寄り添う
春が来て夏が来て
秋が来て冬が来る
そのどれもに君はいないんだよ
秒針を戻せるのなら
何度だって時間を超えてくよ
君のいたあの場所へ
願うよ
僕は、エリィ。
君の前に俯いて立ってるよ
ねえ。エリィ。
答えておくれ
もう傷は癒える事はないだろうこのまま
君を探してる
僕は、エリィ。
君の手を離したくなかったよ
だから、エリィ。
お願いだよ
返事をしてくれよ
日が登り
何も変わらないでいるこの歌が
僕に寄り添うから
遠い空を見上げた
- 作詞
natsu
- 作曲
natsu, Takumi Uchida
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エリィ
natsu