歌詞

桃色に頬染めるあなたに

永遠という安らぎ覚え

僕は何故か赤らめた顔

その暖かさを知る

舞い落ちる花びらは何故か

今この時と同じようで

汗ばむ体　冷え切る心

その愚かさを知る

その笑顔　唇　あなたは

いつまでも いつまでもなげかけていた

今はあの時の風じゃないけど

だけど だけど今でも　そう忘れはしない

あの時の風は吹いてますか

あの桜吹雪の木の下で

今でもあの時の風は吹いてますか

焼き付いた色の無い胸は

今“新色”の夜桜色

大きな桜の下で　その想いを知る

薄れ行くその姿をあなたは

いつまでも いつまでも 見送る

今はあの時の二人じゃないけど

たとえ過ちとしても　違う道を選び

ほんの僅か大人に変わる

今でも待ってますか あの頃のように

あの桜吹雪の木の下で

今でもあの時の風は吹いてますか

涙に暮れた夜も　ほどけた記憶も

みんな みんな僕の それは僕の物だから

精一杯生きて あの頃と同じでも

夜桜の色 鮮やかに甦る

精一杯生きて あの頃と同じでも

夜桜の色 鮮やかに甦る