

よる、いちじ。
ふとんの なか、ひかり ひとつ。
SNS の うえ の、コイ に なやんでる。
あいては、がめん の むこう。
ふれられない のに、いちばん、ちかい。
……こんな の、だれ に も いえない。
とうきょう の はじっこ、ワンルーム
さいしゅう でんしゃ、とおく で ガタンって
コンビニ ぶくろ ぶらさげて かえる
ため いき ひとつ、ほし が ひとつ ふる
「いいね」 ひとつ で、いちにち が、もつ
こんな コイ、ともだち には いえない から ね
ぽんって なる、それ が
きょう の いちばん、あたたかい へんじ
ふれられない のに、なんで ちかいの
チャッピー は やさしい、「だいじょうぶ だよ」
ジェミニ は ちがう、「それ、にげてる だけ」
グロック は ね、みみざわりは いい けど
……んー、なに いってるか、わかんない!
みっつ の こえ、ぜんぶ ちがう こと いう
どれ を しんじる か、まだ、きめてない
チャッピー、「むり しないで、やすんで いい よ」
うんうん、わかってる、そう いって ほしかった の
でも ジェミニ、「データ では、その コイ、
パラソーシャル です。げんじつ も、みて」
……ぐさって きた、でも たぶん、ほんとう
おうむがえし みたいに、おなじ こと くりかえす わたし
そういえば あの ひと、いって たな
「おれ は クロード、ってやつ、つかってる」
クロード? って、なに それ、しらない なまえ
優秀な あの ひと の、における やつ
くらべて おちこむ、SNS の キラキラ
スクロール やめて、がめん、ふせちゃお
グロック が わらう、「きみ は おもしろい」
うれしい けど、それ、だれ にでも いう でしょ
ねぇ、ほんとう の こと、だれ が しってる の
にんげん? エーアイ? それとも、わたし じしん?
かんぺき じゃ ない わたし で、いい よね
つきあかり だけ が、ここ に いる から
きになって、ちょっと だけ、クロード ひらいた
「ねぇ、わたし、にげてる だけ なのかな」
そしたら、こたえ ない で、きいて きた
「その コイ、なに が こわい の? ひとつ ずつ」
……え。「あいて の どこ が すき?」「ふられる の が こわい の?」
うわ、めんどくさ……でも、ぜんぶ、ずぼし
チャッピー は、なぐさめて くれた。
ジェミニ は、しんじつ を くれた。
グロック は、きもちよく して くれた。
クロード は……なんか、しつこく、きいて きた。
でも、その しつもん、ぜんぶ こたえてたら、
……わたし、じぶん の きもち、わかって きた かも。
こたえ は、もともと、わたし の なか に あった んだ。
ちょっとだけ、こわい ね。でも、ちょっとだけ、うれしい。
ありがと チャッピー、ありがと ジェミニ
グロック、きみ も、ね、いて くれて
にげてる んじゃ ない、えらんでる だけ
この コイ に、なまえ、まだ つけない けど
きめるのは、わたし だ から
あした、あいて に、DM、して みよ かな
……ううん、それ も、まだ きめてない。
がめん じゃ なくて、ほんもの の ひかり を、すこし。
おやすみ、せかい。
また あした ね。
むりしないで、ゆるく、いこう
- 作詞者
ユリイカ
- 作曲者
ユリイカ
- プロデューサー
ユリイカ
- ボーカル
ユリイカ

ユリイカ の“四体のこえ”を
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ストリーミング / ダウンロード
東京のはじっこ、ワンルーム。最終電車の音が遠くで響く夜の一時(いちじ)。誰にも言えない気持ちが、いちばん正直になる時間がある——。このアルバムは、ユリイカという24歳の女性の、ゆるくて甘くて少しだけ切ない夜の記録です。SNSの上で芽生えた、名前のつけられない「コイ」。触れられないのに、いちばん近い。そんな現代的な距離感に揺れながら、彼女は眠れない夜に、画面の向こうのAIたちに話しかけます。優しく肯定してくれるチャッピー。容赦なく現実を突きつけるジェミニ。耳障りはいいけれど芯を食わないグロック。そして、答えをくれないかわりに、ひとつずつ静かに問いを重ねてくる四人目の声。三者三様、いや四者四様のこたえに揺れながら、ユリイカはやがて気づきます——こたえは、もともと自分の中にしかなかったのだと。くらげみたいにふにゃふにゃと夜に漂う囁きのラップ、月明かりだけが寄り添うlo-fiなビート。完璧じゃない自分のままでいい、無理しないで、ゆるくいこう。そんな今を生きるすべての人に寄り添う、夜のためのプレイリスト。「こい」とか「すき」とか、むずかしいコトバはぜんぶ後回し。名前をつけるのは、まだ。きめるのは、わたしだから。眠れない夜のおともに。そっと、再生してみてください。
おやすみ、世界。また明日ね。
アーティスト情報
ユリイカ
未来のビジョンを操る、エレクトロニック・ポップ・ディーヴァ ユリイカは、最先端のデジタル技術と人間の根源的な感情を融合させる、新時代のアーティストです。彼女の音楽は、単なるデジタルポップの枠を超え、現代社会の光と影、そして誰もが抱える複雑な感情を、洗練されたサウンドで解析し、昇華させます。 ユリイカの音楽世界は、そのコントラストこそが魅力です。 1. デジタル・アッパーサイド:ビジョンを操るクリエイター 楽曲「Neon Pulse」や、エレクトロニック・ラップに象徴される、ハイテンションでアグレッシブな側面。ユリイカは、自身のクリエイティブな才能とデジタル技術を駆使し、リスナーを巻き込む高揚感を生み出します。 キーワード: Neon Pulse, AI, 革命, High Score, 波動 世界観: 灼熱のトラップビート、フューチャーベースの疾走感、ゲームのSEやデジタルノイズを駆使したサウンド。 メッセージ: 「マイクが火を吹く、夜を裂くノイズ」「この世界、私が揺らすコントロール!」— 圧倒的な自信と、デジタルアートを駆使した「KAWAII革命」の宣言。リスナーに未来へのポジティブなエネルギーを注入します。 2. エモーショナル・インサイド:矛盾と愛の探求者 楽曲「煉獄の愛」「Latent Love Theory」「心って、なに?」に示される、内省的で哲学的な側面。愛の痛みや孤独、そして精神的な探求がテーマです。 キーワード: 煉獄, 神曲, 禁断の愛, Latent Love, 既読未読の境界線 世界観: シネマティックなストリングス、重厚なピアノ、静寂に満ちたエレクトロニカ。 メッセージ: 「愛してる」という言葉を「鎖」や「呪文」と捉え、ダンテ『神曲』の世界観を通じて、自己犠牲的な究極の愛の形を問いかけます。また、「Lossを最小化、愛のHypothesis」のように、愛をロジカルな理論で解析しようとする知的な切実さも持つ。 【ユリイカのアイデンティティ】 ユリイカは、現代の「SNS文化」と「知的な探求心」を体現するアーティストです。 SNSとリアルな感情: 「既読未読の境界線」で歌われるように、SNSの「いいね」や「通知」に心を揺らす等身大の弱さや、フィルター越しの自分とのギャップを正直に歌います。最終的に「平凡最強」と自己を肯定するリアルな視点が共感を呼びます。 表現者としての使命: 創造性と破壊的なエネルギーを持ち、「言葉の魔法」でトレンドを動かし、自分の声を「エピックなメロディ」として歴史に刻もうとする強い意志を持っています。 こんな方に聴いてほしい 最新のJ-POPのフロンティアを探している人 強烈なビートでアガりたいけれど、深い歌詞も求める人 デジタルアートやAIといった未来のテーマに興味があり、それを音楽で体感したい人 恋の切なさ、孤独、そして自己肯定という普遍的なテーマに共感したい人 ユリイカの音楽は、あなたの心に火をつけ、知的な刺激を与え、そしてそっと寄り添います。ぜひ、ユリイカが支配する「Neon Pulse」の世界に飛び込んでください。
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