Lyric

首元強い風が吹く

赤色　靡いて　バタバタと揺れた

この先少しで着くかな

真っ白な地図に色が着くの

なにも怖くないよ

これは嘘じゃないと

慣れてくるまで少し待ってて

次も同じ気持ちなんてなるわけないから

間に合わないの　振り落とす

飛び乗って　飛び乗って

何がなんでも捕まえて

気合いで乗り込め

行き交う人たち 知らないまち

写真じゃなくて伝わる

飲み込んできそうな世界をこの目で

見るから

頭上で眩しい陽が差す

赤色　挟んで　涼しさをくれた

これから雨風吹くかな

真っ黒な雲のせいで濡れた

上手くいく方がさ

むしろ珍しいかな

いつも着けてる髪飾りに

お願いごとまたしたんだ

言い聞かすように

頭の中で決めつける

疑って　疑って

固まる瞳動かして光を取り込め

みんなが言うから？ 知らないまま？

納得なんてもったいない

はためくスカーフ私を守るって

いるから

もうめんどくさいとか言っちゃって

通り過ぎてた

一瞬の光 落っこちて

そのまま消えて

ほらほら終わりかな

馬鹿！これからだ！帆を立てて

受けとって 受けとって

私は強い風受けて世界を見つめる

ほら間に合わないの振り落とす

飛び乗って　飛び乗って

何がなんでも捕まえて

気合いで乗り込め

轟いてる音 胸の鼓動

何を見てても輝く

飲み込んできそうな世界をこの目で

受けとって変わる私をこの目で

見たいから