Praying

Maco「Praying 」
曲を通してのコンセプトは“前へ”

心の病を抱えた方、災害や事故に見舞われた方など、多くの方の苦しみや困難な状況を自身で目の当たりにし、感じたことが歌詞に表れている。

聖書にある、ローマ人への手紙5章3節〜5節『患難は忍耐を生み出し、忍耐は練られた品性を生み出し、練られた品性は希望を生み出す。そして希望は失望に終わることはない。』より着想を得る。

Macoは「神様は私たちに試練を与える。」と語る。

この試練はしばしば、自身らの苦しみを伴うものになる。しかしこれはただの苦難、苦痛ではなく、自身のために与えられている“プロセス”である。これは成長のプロセスであったり、回復のプロセスであったり、どのようなものであるかは各人によって、また場面によっても違う。どれもすべて『その先へ繋がる道』であることが共通する。

「焦らないで。この先に、必ず光は見えるから。」
諦めず、前に進むことをやめなければ、道は繋がる。

この曲は、苦しみの渦中にある者だけでなく、苦しむ人々に手を差し伸べる者にも届けたい。