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歌詞

RAIN

山口 光貴

雨の音で目を覚ますと

居るはずない君の匂いがして

僕はひとり部屋の片隅で

窓を叩く雨粒を見てた

二人で◯をつけたカレンダーの

約束はもう果たせないけど

寂しい気持ち胸にしまい込んで僕は

静かにページめくった

ありがとうって言えなかった

素直になれなくて

時間だけが過ぎていく

僕だけを残したまま

休みの日には決まって

庭の花の世話する君がいた

僕はその優しい後ろ姿を

見ているだけ それだけでよかった

ひとりでいる方が気が楽だから

部屋も広く使えるからと

思ってもないくせに強がり言うけど

ほんとは隣にいたかった

ごめんねさえ言えなかった

言葉が足りなくて

季節だけが過ぎていく

雨の音残したまま

傘を捨て空を見上げ

星のない夜を彷徨ってる

泣き笑い傷つけあった日々

思い出すよ

僕はひとり不安になり

消えかけた足跡たどって

探しても 探しても

君の破片なんてどこにもなかった

何もかも失っても

君だけ守りたくて

そう言えたら今ごろ僕たちは…

ありがとうって言いたかった

素直になれなくて

後悔だけが降り注ぐ雨の中

馬鹿みたいだな

まだ君を好きだなんて

  • 作詞

    山口 光貴, Hiroya.T

  • 作曲

    山口 光貴, Hiroya.T

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    RAIN

    山口 光貴

切ない雨の日の失恋ソング。
雨のあとに残ったのは、君の思い出だけ。

アーティスト情報

  • 山口 光貴

    学⽣時代はレスリングでインターハイや国体で活躍し、和⾷の料理⼈や陸上⾃衛官という異⾊の経歴を持つシンガーソングライター。 カラオケボックスで歌っていたところ、偶然通りかかった⾳楽プロデューサーの耳にとまり、その声を⾒初められ、2013年よりシンガーソングライターとして活動を開始。 翌年には活動開始から僅か1年という異例の早さで、ファーストミニアルバム「Life goes on」でデビューを果たし、現在までに3枚のオリジナルミニアルバムをリリース。 “魅惑のシルキーヴォイス”と⾔われるその歌声は多方面からオファーを呼び、⼦どもから⼤⼈まで世代を問わず愛されるキャラクターで、全国各地からライブや講演会、楽曲制作のオファーがきている。 また、震災被災地の⼼の復興を⽬的としたイベントや、地域活性化を⽬的とした町興しイベントなどを企画・主催。 現在はラジオパーソナリティや数々のテレビCMソングなどを担当しながら、作詞家としても活動の幅を広げ展開。

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