歌詞

このバックパック満タンに詰め込んでいるのが

馬鹿らしくもビビっては下ろせない日々です

飛び込んだシェルター　匿ってくれるのは

さっぱりとした　気取らないいつもの声

明日になればもう忘れちゃうような

頭の中　吹き抜けて流れていくような

他愛もない語らいの向こう側

どんな顔して　話してくれていたのかな

遠い場所　どこかであなたも同じ時を泳いで

待ち合わせは　暗黙の集合時間・場所

誰も手を出せない夜毎の秘め事

ありったけしたためた手紙たちが

あなたの声とゆう魔法に染められる

夢は過去形　この現がイマ

ないもんねだりの日々がまぼろしになってゆく

このバックパック満タンに詰め込まなくても

下ろしても構わないと教わった日々です

孤独を暖められるのは　孤独になった夜だけ

待ち合わせずともまたこの時間・場所

叩く戸も鳴らすベルもここにはないのです

明日になればもう忘れちゃうなら

馬鹿らしくも捨て置けぬ希望を今夜だけ

愛と呼べるほどまで素敵じゃない

この思い携えて　気づけばまたここへ