

可もなく不可もない毎日の安寧と
たまに貰えるご褒美のため
今日もプルチネッラを演じてんだ
喜劇の王はそんなちょっとした幸せが
いつしか物足りなくなって
過信に酔って未知を訪ねると
嫌気のナイフを脳天に刺されるんだ
溢れ出した素の自分を
ぐだぐだと骸に押し込んで
誰も彼もパレイドリア
可憐な石橋を叩き割って
死なない程度に気楽に生きて!
ACTOR 君はいつも笑って損な役回りをして
自己肯定感のラストピースが
突かれる度に俯いて
ACTOR 君はいつも笑って被害者面をして
自己満足だけじゃ飢えた核心が
疲れる旅に狂い出す
叶いそうもない絵馬に書き殴った願いは
ただ、君に愛されたいだけ
苦もなく負荷もない毎日の平穏と
稀に現れる駄菓子のため
またアルレッキーノを演じてんだ
悲劇の主人公のフリをしていたら
そんな自分すらも惨めに思えて
疑心に沿って道を尋ねたら
寒気の銃弾が腑を撃ち抜いた
おどけて踊って驕っていても
楽しくもないからさ
ここらでコロって転んでみても
手を掴んでくれる人はいない
どうも察しが悪いようで
三振ばっかりでさ
血眼の愛情欠乏症
あばら屋で弾け飛んだ傀儡
考え過ぎなのはいつもどおり
捻くれて詰め込みすぎた歌詞と
来世までの暇を持て余して!
ACTOR 君は作り笑ってそんな立回りをして
事故中心的な世界で独り
隣人を待っている
ACTOR 君は作り笑って負け犬面をして
自己中心的な正解を赦してくれる
先導者を乞う
叶いそうもない夢を描き残したさらしものを
ねぇ、なぜ笑うんだい
どうも察しが悪いようで
三振ばっかりな自分は
血眼の愛情欠乏症
あばら屋で弾け飛んだ傀儡
君の幸せを思うほど
隠し味に不幸なマルベリー
消耗品の音楽と
波打際で退屈を叫ぼう
ACTOR 君はいつも笑って損な役回りをして
自己肯定感のラストピースが
突かれる度に俯いて
ACTOR 君はいつも笑って被害者面をして
自己満足だけじゃ飢えた核心が
突かれる度に
「君が幸せならもう、どうでもいいよ」って
思いたいけど思えば思うほど
隠し味に不幸なマルベリー
ACTORもそこらのあの人も
かの有名なあの人も
ただ、君に愛されたいだけ
- Lyricist
mipp
- Composer
mipp
- Producer
mipp
- Guitar
mipp

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