Shadow Linkのジャケット写真

歌詞

曇りガラスの軌跡

AniZusi

曇ったガラスの向こう側

爪先ひとつ 線を引く

その軌跡を謎るように

別の呼吸が揺れていた

改札の癖 靴紐の結び

視線を落とす角度まで

誰にも見せない表情

ただただ 生きていた

雨音にかけこむコンビニ

躊躇う仕草の愛しさ

些細な癖のひとつずつに

愛しい君が隠れてた

触れないまま交差して

残像だけを持ち帰る

世界はいつも

名のない群像劇よ

見えない窓のその奥で

それぞれ別の雨が降る

聞こえない会話の続きが

絶えず街を満たしていた

すれ違う肩の向こうに

まだ知らない年月がある

誰もが病みを抱えたまま

別々のそらを回ってた

折り目のついた領収書

擦り切れかけた鞄の縁

選び抜かれたその傷に

暮らしの癖が滲み出る

Sonder

乾きかけたインクの跡

立ち止まる秒針の癖

語られない背景だけが

静かに厚みを増していく

名前を知らなくたって

確かにこの心に響くから

窓越しに重なった

一瞬だけの銀河

積み上がった洗濯物

書きかけのメモの端

どこにも載らない場面で

物語は進行する

遠ざかる足音にも

帰る場所があるの

その事実だけで

少し世界が広くなる

見えない窓のその奥で

無数の灯りが瞬いた

それぞれ違う痛みごと

明日へと運ばれていく

通り過ぎるその一歩に

まだ見ぬ季節が折り重なり

誰もが宇宙を抱えたまま

別々の空を回ってる

曇ったガラスが晴れるころ

景色は少しかわってた

名もないままの人生が

今日もどこかで脈を打つ

  • 作詞者

    AniZusi

  • 作曲者

    AniZusi

  • プロデューサー

    AniZusi

  • プログラミング

    AniZusi

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Anizusiが思い描く「ロック理想郷」を形にした全10曲。

Ai Standard rock

激しさだけでなく、余韻や情景も大切にしたロックアルバムです。

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