歌詞

夢見ることや信じること

辞めたのはいつのこと？

窓越しに励ましていた

忘れられない笑顔

「いつでもいるよ

あなたのそばにいる」

まるで自分に言い聞かせているように

目を閉じている間だけ

抱きしめてくれていた

約束する事を避けて

平気なふりをしてた

「いかないで」とか

「次はいつ会える？」とか

溢れる気持ち

押し殺すことにも慣れて

「またね。」それもどうかわからない

作り笑顔見せて

Don't believe the word

罪滅ぼしに、フードコートの一角で

最後の夕食を

引き止めろ、と頭ではわかってた

でも顔を見れなくて

「ダメ」と言われる事が怖かったんだ

買ってもらったおもちゃなんていらなかった

普通でいい

父子家庭なんて嫌と言えなくて

数え切れるrock 'n' rollが

R&Bが、heavy metal、hip hop songたちが

心を支えた

離れ離れで

鼻で笑われて

憐れまれて

大きなお世話と噛みついて

嘲笑われて

悔しさバネにする術も知らなくて

古いレコードの棚に逃げて

全て敵に見えたあの頃

青い捨て台詞も

Don't believe the word

抜け殻のこの街を

捨て去るのは容易い事だと

飛び出していた

走り出す夜汽車は

暗闇を割いてあの人が待つ街へと

ただ会いたくて

その気持ち一つ詰め込んで

カバンをぶら下げ

会いたくて

贅沢なんていらなくて

ただあなたと過ごしたくて

「二度と離れない」そう聞いて

心から笑った

Don't believe the word

Don't believe the word

Don't believe the word

Don't believe the word

「平穏は終わりだよ」と

死神の着信音

信じたくない

認めたくない

床に眠るその首に

巻きつけられたケーブル

警官に手渡された

掠れた文字の書き置き

「もう父の元へ行きます」

目を逸らしても

信じなくても

失った命はどこへ

流れてゆくのかまだわからない

住み慣れたこの街も離れ

ゆく宛のない旅は終わらない

今も目を閉じると聞こえる

懐かしきあの声

寂しそうだね

「ここへあなたも早くおいで

地獄で待ってるわ」

Don't believe the word

Don't believe the word

Don't believe the word