歌詞

青い季節 走る あの人 面影

大好きだった 君と重ねたあの時間が

忘れてしまいたい 思い出が影になるなら

綺麗なまま消えて

刹那のこと まるで夕立みたいに

鳴り止まない 蝉の声

夏が走り出して 描く夢は群青

"僕じゃ追いつけない" 縋った弱さ

今も目に浮かぶよ 焼けた髪と蜃気楼

漂った 想いの薫り 嗚呼、青く散った

通り過ぎたことで選べた一人の未来

此処には鮮やかさは見当たらない

逃げていたよ

だけど、守るためには仕方なくて

本当はね

夏風に触れて 騒ぎ芽吹く純情

君に恋焦がれて 失う強さ

凪いだ日々をフラッシュバック 雨に濡れた放課後には

陽だまりの向こうで笑う僕 綺麗だった

懐かしい音が 響く今も群青

君に恋焦がれて 忘れていた

今も目に浮かぶよ 焼けた髪と蜃気楼

晴れた空 夏風、駆ける

秋雨に触れて 冬は震えたって

今も追いかけてる もう逃げない

春は未来を見るよ 青く綺麗な面影を

漂った 想いの薫り 今、君を思うよ