

白い部屋
声が沈んでいく
逃げ場がないまま
光だけ冷たくなる
白い部屋で
足元で声が砕ける
何を言っても
壁に吸われて
僕の口だけが冷えていく
黒い秒針がまた来る
ゆっくりなのに
遅すぎて
避けられないまま刺さる
痛いって思ったら
次の痛みが来る
その次が来て
僕の形が
どこまでか分からなくなる
凍りつくのは
記憶じゃなくて
心で叫んだ記憶さえ
今の痛みに押し潰される
青黒い影が広がるたびに
僕の身体が少しずつ
薄くなっていく
だけど消えることは許されない
声は出ない
出しても聞こえない
聞こえなくても
僕は出している
出さないと
自分がまだあるか
分からなくなるから
黒い秒針が
また、また、また、また
違う場所に同じ音で刺してくる
今の痛みが次の痛みに
上から蓋をして
時間だけが僕を削っていく
無限って痛いのに
痛いと思う前に次が来る
ずっと、ずっと
凍ったまま苦しむ
それだけの世界
- 作詞者
なると金時
- 作曲者
なると金時
- プロデューサー
なると金時
- プログラミング
なると金時

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無限 -痛みの氷点下
なると金時
終わらない痛みを「時間」に見立て、
黒い秒針が身体を刺し続ける世界を描いたダークロック。
冷たく、逃げ場のない無限をテーマにした一曲。
アーティスト情報
なると金時
なると金時 青春パンクの衝動とLo-fiサウンドの静かな熱を融合。 “ふざけながら本気で生きる”をテーマに、日常の怒りや寂しさ、そして笑いを、ノイズと余白で描き出す。
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