永遠の記憶のジャケット写真

歌詞

永遠の記憶

ラムダ

静かな鍵が 一つ落ちる

胸の奥で まだ鳴っている

小さな行進 君と並んだ帰り道

転びそうな日にも 手を離さなかった

痛みは消えず でも笑った写真がある

その笑顔だけで 世界を愛せた

人は弱い それでいい 弱さは手をつなぐから

泣いている間だけ 時間よ止まっていて

つらいことは 誰にもあるけれど

楽しい記憶が 灯りのようにともる

この瞬間が 永遠でありますように

どうにもならない夜は 夢で会いにきて

私を思い出して――消えないように

胸に誇りを抱く 「ぼくは物じゃない人間だ」

震える声でもいい 自分の言葉で立てたね

「強くなったね」って あの日の母の声がする

やっと言えた言葉が 君を守っている

傷は消えない でも抱きしめて歩ける

弱さのままでも 前へ 前へ

つらいことは 数え切れないけど

楽しい記憶が 夜明けの合図になる

この瞬間が 永遠に続きますように

届かなかった想いも 夢の中で撫でて

私を思い出して――名前を呼んで

「最後まで愛せなくて…」誰かの悔いも抱えて

それでも背中を見てる 君の一歩を見てる

弱さと弱さが触れて 痛みは分かち合える

涙が尽きる前に 手を取ろう

つらい日々の隙間に 君の笑い声を灯そう

楽しい記憶こそ 永遠の記憶になる

この時間が 消えても消えなくても

夢の中でまた会おう 何度でも会おう

私を思い出して――そして 君も自分を

思い出して 誇りを忘れないで

最後の鍵が 静かに落ちる

余韻だけが やさしく残る

  • 作詞者

    Junya

  • 作曲者

    Junya

  • プロデューサー

    Junya

  • ボーカル

    ラムダ

永遠の記憶のジャケット写真

ラムダ の“永遠の記憶”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    永遠の記憶

    ラムダ

『永遠の記憶』は、弱さ・祈り・温かい記憶をテーマにしたピアノ弾き語りバラードです。
人は誰しも、どうにもならない痛みを抱えながら生きています。それでも、ふと胸に浮かぶ「楽しかった瞬間」や「誰かの笑顔」が、小さな光となって心を照らしてくれる——この曲は、そんな“記憶の灯り”にそっと寄り添う一曲です。

静かなピアノの響きと、優しく伸びる女性ボーカルが、聴く人それぞれの思い出を呼び起こすように広がっていきます。温度のある歌声が描くのは、願い・後悔・誇り・そして夢の中でも会いたいという祈り。静寂の中に確かに息づく「人間の弱さと美しさ」を、丁寧にすくい上げた作品です。

忘れたくない時間、胸に残る誰か、そして自分自身を思い出したい夜に——そっと寄り添う“永遠”が、この歌にあります。

アーティスト情報

  • ラムダ

    ラムダは、AIと人間の境界線を軽やかに越える次世代シンガー。切なさと解放感が交差するエモーショナルな J-Pop/ロックを、息をするようなハイペースで発表している。作詞・作曲・プロデュースはクリエイター Junya と生成 AI の共作。未読無視の胸の痛みから夜空の花火の高揚まで、リアルな 10 代・20 代の日常をドラマティックに描き出す。「全点滅都市で、あなたの心だけは見失わせない」それがラムダの約束。

    アーティストページへ


    ラムダの他のリリース

Lambda Records

"