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歌詞

ただ好きに歌えますように

にゃすの

楽しんでいるだけなら、公園で遊んでいたころと同じ。

だからいつかは公園の外のもっと大きな世界に羽ばたきたいと願った。

外の世界では、自分だけが楽しんでても誰も振り返ってくれない。

街角で歌っているあの子たちのように。

いまこの世界では、誰もが空虚な毎日を生き、空白を埋めるためのものを探している。

だからその思いに答えるように歌う。

役に立ちたいからじゃなく、歌声をただ聞いてほしいから。

ときに苦しいとさえ思う、あんなに好きだった音楽が。

もう今更公園には戻れないから、だからただ懸命に歌う。

別に家賃のためとか、食事のためじゃない、そんなのどうでもいい。

有名になりたいとか、誰かを見返したいわけじゃない。

ただ生きるために歌う、もはや死ぬまでの暇つぶしだ。

そんな歌じゃ誰の心にも響かないし、生活も成り立たない。

働いて歌を作って、そして無名のまま歌って。

ただ生きて、その合間に歌う、死ぬのが怖いわけじゃなく。

ただ好きな歌を歌い続けるために。

好きなことを当たり前にし続けられますように。

あたかもそのために生まれてきたかのように、ただ私は歌う。

  • 作詞者

    にゃすの

  • 作曲者

    にゃすの

  • プロデューサー

    にゃすの

  • ソングライター

    にゃすの

  • その他の楽器

    にゃすの

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