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歌詞

いつも取り残される人たち

にゃすの

どんなに時代が進み、化学が進化したところで、劣等生は生まれ続ける。

認知できる範囲や認識力の差、これは紛れもないことだ。

時代の価値観の枠から弾き出される子達、貧しい境遇からの脱却は難しい。

身体的な優劣にしてもそうだろう、先天的に後天的に望まずも虚弱になることがある。

不幸にすがる、不遇に浸る、可哀想だと言われたかった。

具体的に病気だとか、貧乏だとか、悲劇の主人公になるための理由が欲しかった。

この感情を……感覚に……ただ浸りたかったんだ。

だから同情されても困惑するだけ、わかるよなんてまっぴらごめん。

自分だけのこの感覚に満たされるために生まれてきたんだ、邪魔しないで。

余計な世話だね、おこがましいね。

でも言いたいんだ、ごめんね。

生まれてきてくれてありがとう。

そんなの嘘だって思われてもいい。

綺麗ごとなんて聞きたくないよね、ごめん。

今日まで生きてくれてありがとうって、ただ伝えたくて歌う。

遠くからこっちに憐れむような眼差し向けないで、あなたたちには関係ない。

みんな違ってみんな良いなんて。

でもそんなの嘘だから。

わたしだって、みんな同じだよって、寄り添いたい。

そんなことその時にならないとわかんないよ。

だっていま辛いんだからさ。

余計な世話だね、おこがましいね。

でも言いたいんだ、ごめんね。

生まれてきてくれてありがとう。

そんなの信じらんないよね、でも本当。

どんなに嘘だって思われてもいい、だって好きだから。

本当に大好きだよって、ただ…ただ…伝えたくて歌う。

  • 作詞者

    にゃすの

  • 作曲者

    にゃすの

  • プロデューサー

    にゃすの

  • ソングライター

    にゃすの

  • その他の楽器

    にゃすの

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