

飽きて捨てた人形は
肌を焼かれて土の中
愛しいあなた待ちわびて
光が照る日はやってくる
いつか腫れた頬っぺたが
真っ赤に染まる林檎模様
いいのよ、きっと私がね
きっと悪いと思うから
同じ声が今日は何だか遠くて
同じ人が今日は何だかいなるようで
痣やけが いつも綺麗で
この身体 印を刻んで
できないな できないな…
この部屋の片隅で
太陽の光がサイテーの言葉を吐き捨てたとき
遠くの空の下、あの子がきっと泣いているに違いない
「ああ、なんて悲しい影なんだろうか…」
陽の差す向こうに本当の姿はない
「さあ、行こう。今しかない。
目指すはまだ見ぬエーゲの海」
僕らは遠くまで行けるだろうか?
深く深く 深く深く
同じ夢は今日は何だか悪くなっても
同じ傷を今日はあなたが美しくさせて
痣やけが いつも綺麗で
この身体 たったひとつの
わたしだと わたしだと
この部屋を抜け出すよ
- 作詞者
浦郷かい
- 作曲者
浦郷かい
- プロデューサー
浦郷かい
- レコーディングエンジニア
浦郷かい
- ギター
浦郷かい
- シンセサイザー
浦郷かい
- ボーカル
浦郷かい

浦郷かい の“痣焼”を
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