歌詞

鏡に映る僕　さび色の猫

シャーっと怒る　こっちも怒る

怒れば怒るほど　あいつも怒る

なんでだ？　なんでだ？　おかしいぞ

パンチしてみた　手がいてて

あいつは強い　僕より強い

背を伸ばして　威嚇してみた

でもあいつ　全然ビビらない

おかしいぞ　おかしいぞ

あいつは　僕より強い

今日こそ　見せてやる

さび猫の　勇ましさ

尻尾を立てて　胸を張り

堂々と　歩いてみせる

その時　ママがやって来た

おやつを持って　にっこり笑う

やったー！　おやつだ！まっしぐら！

るん、るん、るん、るん　嬉しい気分

あれれ？　鏡のあいつも

るん、るん、るん 、るん、るん

僕が　笑えば　あいつも笑う

なんか　おかしい　でも嬉しい

あいつも　僕みたいに嬉しそう

鏡の中で　るん、るん、るん

僕の心が　映ってる

もしかして　あいつは僕？

怒った顔も　笑った顔も

そっくりだって　分かったもん

胸の中が　ほんわかした

強いと思ってた　鏡のあいつ

ほんとは　僕の中のもうひとり

怒るより　笑うほうが

ずっとずっと　強いんだ

シャーっと怒る　その前に

るん、るん、るんって　歩いてみよう

鏡のあいつも　きっと笑う

僕の心が　映ってる

るん、るん、るん、るん、るん、るん、るん

さび猫は　今日も歩いてる

るん、るん、るん、るん、るん

鏡のあいつと　笑いながら