不可視のプリズムのジャケット写真

歌詞

深海の掟

小夜の聲

地平線から雲海まで毀れなく見渡して

辿り着いた世界一の絶景は眩しすぎて俺には毒だった

自分の持つ色について他人の目を介してしまう

見つけ出した楽園は絶対に誰にもバレない海底

縋るように祈るように空気を取り込んで

解りきった答えにも目を瞑って

深く深く光を突き放した深海には掟があって

誰の目も見ない事 色を探らない事

望んでた世界の中では息が続かない 俺は

2万マイルの遥か距離を憧れて潜りたくて

まだ何も知らない世界で溶けていく右左脳にロマンは無いか

辿るようになぞるように「これしか無いのだ」と

抱え込んだ暗い意思を沈める

深く深く大気をはねのけた深海には何にも無くて

虚しさと輝きが混ざり合う海域で

満たされた心の傍ら 息は続かないようだ

縋るように祈るように空気を取り込んで

お前の顔もついに思い出せなくなる

辿るようになぞるように「これで良いはずだ」と

深い深い場所できっと夢を見よう

深く深く光を突き放した深海には掟があって

誰の目も見ない事 色を探らない事

望んでた世界の中では息が続かない

沈んで 沈んで

深い 深い 世界へ

止まってしまった 時間の中に居る

  • 作詞

    庄子リョウ

  • 作曲

    庄子リョウ

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