Lyric

眠れず見た夢の中で僕は　籠の中の鳥になって

ずっと　届かない空を眺めてた

窓の外を行き交う人たちは　みんなどこか苦しそうで

僕は囀ることをやめてしまった

小さな止まり木つかんで　静かに瞳を閉ざして　いつまでも夢を見ていた

広がる空に翼はためかせ 冷たい風を浴びて笑えたなら

そこに理由はひとつもないから　余計なもの全部置き去りにして

悲しいくらい高い場所へ　どこでもないどこかへと　向かうんだ

涙を流す君のためだけに歌えたなら素敵なことだけど

テレビが邪魔でどうせ聞こえないさ

憂鬱な雨があがって　七色の虹がかかって

いつだって空は綺麗だ

この身体が形をなくしたなら

心はどこへ行くのか あぁ

広がる空に翼はためかせ　冷たい風を浴びて笑えたなら

そこに理由はひとつもないから　余計なもの全部置き去りにして  

悲しいくらい高い場所へ　どこでもないどこかへと　向かうんだ　向かうんだ

歌うんだ