わたしたちのクリスマスのジャケット写真

歌詞

わたしたちのクリスマス

ぽんすけ

げんかんでくつろぐ猫が しっぽで「おかえり」して

キッチンで誰かが スープの味を確かめてる

ダイニングの照明 オレンジ色に揺れて

それだけで今日が ちょっと特別に見えてくる

買い物袋の中の 色とりどりのリボン

「どれが似合うかな?」って

笑いながら並べれば

なんでもプレゼントに見えるね

メリークリスマス みんなの声が

まるで歌みたいに部屋に広がる

大げさな飾りはいらないよ

この笑い声が

世界で一番の明かりになる

ここからハジマルよ あったかい夜

オーブンの前で誰かが つまみ食いを目論んで

それを見た別の誰かが 「まだだよ〜!」って笑う

ゲームで勝った人が サラダに星を飾る係で

そんな小さなルールが

なんだか嬉しくなってくる

ラッピングの紙が ふわり雪みたいに舞う

「来年もまたこうしてさ」

誰かのつぶやきが

そっと胸を温める

メリークリスマス 食卓の明かり

みんなの影を優しく重ねて

どんな一年だったとしても

ここにいる時間が

全部をそっと溶かしてくれる

この笑顔こそ わたしのプレゼント

うまく言えなくても

ありがとうがいっぱいある

今日の景色はきっと

来年へのエールになるから

メリークリスマス 手を合わせれば

小さな奇跡がそっと息をする

家族でも 友達でも 誰かでも

輪の中にいるだけで

心はこんなにあったかい

開いていくよ わたしたちのクリスマス

  • 作詞者

    ぽんすけ

  • 作曲者

    ぽんすけ

  • プロデューサー

    ぽんすけ

  • プログラミング

    ぽんすけ

わたしたちのクリスマスのジャケット写真

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    わたしたちのクリスマス

    ぽんすけ

街がきらめく季節。
でも、この曲が照らすのは、イルミネーションよりもっと近くて、もっと大切な光――
「家の中にある、当たり前みたいな幸せ」です。

玄関で猫がしっぽで「おかえり」と迎えてくれる。
キッチンでは誰かがスープの味を確かめて、
ダイニングのオレンジ色の灯りが、ゆらゆらと今日を少し特別にしていく。

「わたしたちのクリスマス」は、
そんな何気ない夜の風景が、ふっと“宝物の時間”に変わる瞬間を描いたウィンターソング。
買い物袋のリボンを並べて笑う声、
つまみ食いをめぐる小さな攻防、
ゲームで勝った人が飾り付け係になる――
ちいさなルールも、ちいさな奇跡も、全部が愛おしく響きます。

派手な飾りはいらない。
この笑い声こそが、世界でいちばんのあかりになる。
どんな一年だったとしても、
「ここにいる時間」がそっと心をほどいて、
来年へ向かうエールに変わっていく。

家族でも、友達でも、恋人でも、そして“ひとりのあなた”でも。
輪の中にいるだけで、心はこんなにあったかい。

さあ、ここから始まるよ。
あなたの「わたしたちのクリスマス」。

アーティスト情報

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