歌詞

腕の中にある 夢の箱庭

手入れしてるのボクのいつも

聞こえる叫び 顔を顰める

何かあったの？ 白い異世界

ふと広がる 籠の窓際で

風が踊り出す 眼を向けると

聴こえる景色 思わず乗り出す

ときめくなんて素敵なんでしょうか？

美しい歌声 うるさいベルが鍵を壊す

昼下がる影 扉が開く

香りはじける 彩り舞いこむ

騒ぐ小鳥に あなたは微笑う

音に任せて駆け出し始める

聞こえる聞こえる この胸の鼓動

走ってく走ってく 締め付けてくる想いに任せ

知りたい知りたい 君に会いたい

ふと観た姿夕映えの空

キラキラキラキラ輝く笑顔

とくんと撃たれるぱりんと割れる落ちていく

胸の中にある 小さな羽音

鳥の囀り 聴こえてくるの

目が会うたび カチコチになる

真っ赤に染まる 漫画みたいだ

溢れ出てくる 可愛い期待

踊る紅葉が 勇気を与える

ざわめき止まる 静寂広がる

がんばれ 伝えるんだ

「君が好きだよ」

美しい横顔 手を繋いで はしゃぐ君はかわいい

ぼくの隣で あなたは微笑う

飛び跳ねる声 鈴が転がる

蠢く炎 義足で群れる

桃色ハート目の前広がる

感じる感じる この胸の鼓動

微笑む微笑む 締め付ける温もりに委ね

揺れてる揺れてる 君に言いたい

夢から降りていく 囁く一言に 乾いた微笑み

ぼくのうたごえ とどかずちった

美しい鳥籠 弱い心 呻き出すんだ

翼で隠す濡れた寂しさ

悲しい優しさこべりついている

駆け出す僕は痛みによろける

撃たれる鉛 突き抜け吐き出す

消えない消えない この胸の鼓動

泣きたい泣きたい

締め付けるツンに耐えながらも

叫んでる叫んでる 君とあいたい

ふと観た笑顔萎んだユウガオ

パラパラパラパラ打ち上げ花火

とくんと撃たれる夜空は滲む落ちていく

夢みた景色ふとつくため息

ふらふらふらふら歩けやしない

落ちていく 消えはしない 落ちていく