歌詞

いつもと変わらぬ街の顔 通勤通学の俯いてる人

アラームが止まってたんだよ 1時間遅れ僕の今朝の風景

いつもより太陽明るくて 心は焦って暗くなってく

一時間遅れの世界では 仲間はずれになってしまった気がした

飛び乗った電車のように いつもと同じ場所に着けるのに

自分だけ場違いのような 日々を過ごす

誰かと比べ続ければ 出来ないことばかりに目が眩んでく

誰かからしてみれば あなたにしか出来ないこと

一つや二つ百や二百の 間違い過ちにうつむいても

昨日よりはよくやれているよ ただそれだけのこと

いつもは見ることのなかった 開き始めるお店のショーウィンドウ

駆け回る犬を引っ張るばあちゃん 喚き声笑い声はずむ幼稚園

何年も通り過ぎた街中に 人の生活息づいてる

知らなかったこんなにも世界は 身近で広く遠く知らない場所だ

飛び乗った電車のように １両いつもと違うだけで

車窓に映る風景も 知らなかった

どこかへ逃げたくなったとしても いずれ当たり前に変わるなら

当たり前の世界の中でほら 知らないことを知ろう

一つや二つ百や二百の 世界や人を知った気になって

それでもまだ知らないことばかり それだけのこと

誰かと比べ続ければ 出来ないことばかりに目が眩んでく

誰かからしてみれば あなたにしか出来ないこと

一つや二つ百や二百の 間違い過ちにうつむいても

昨日よりはよくやれているさ ただそれだけのこと