Lyric

春の空　霞みはじめる　また夢の中

少しだけ暖かい風　ほら呼び覚ます

微かに残る朝日まで　私を呼ぶの

流れ落ちる白い粒子　思い巡らせ

埋め尽くしていた　姿　言葉　音色

置いてきた心　迎えに行こう

楽しみも哀しみも全部

期待想像のオトナ　煌めいてた

求めては離れ

それなりに傷ついたよね

過ぎた日々に這わしてく

指で色づくの

好きになれなくたって

過ごした時間が

紛れもなく私を創るの

窓の外は淡い春の　オレンジ色に

冷めたココア　差し込む影

取り残されて

かえり続けたあの日々に

終わりを告げる

儚くて深い思いと手を繋いだら

新しい未来案外悪くない

身を任せるのもいいと思えた

閉じかけたドアを開くなら

隠された自分　見つけ出していこう

心溶けていく

暖かく満たされていく

言葉カタチにならない

本当の答え見つけられなくたって

溢れた思いと共に過ごして

また歩き出す

楽しみも哀しみも全部

受け止めていこう

明日を笑うために

空は思うより綺麗でときに淀むもの

過ぎた日々に這わしてく

指で色づくの

好きになれなくたって

過ごした時間が

紛れもなく私を創るの