歌詞

さあ、ニセモノは誰だ

残虐　退屈に殺される

潜めた息に反して荒ぶる心臓

獰猛なトレンド　何が欲しいの？

こんなありふれた色が？

(落花　奪還)

淘汰mechanism

(DAMN　DAMN　DAMN)

猛き者の正体

出鱈目でもまあ仕様がないの

抜け出したショールームから

確実に　強かに　咲けるなら

容赦もなく騙し合う

捨て去れ　柔な期待

見掛け倒しの安い餌など

腐らせてしまえ

嫌、凡庸な美しさは

不屈のDIRTY　DIRTY　HEART

分からせやしない

ずっとずっと泥に塗れて

痛み抜いたこの色は褪せない

さあ、ニセモノを壊せ

結局どこだって

似たようなもので牽制

まあ素敵、豪華絢爛なステータスね

所詮は塗りつぶされた

脆く頼りない鍍金

で？貴方は自分の価値を

他人に委ねて満足している

さながら量産型のプリンセス

冗談

悔しさすら感じられないなんて幸せね、

そんな幸せ

私は全然欲しくなんてないけれど

ニセモノでも満足？ 積み重ねた退屈

そこから抜け出す時から

幾つも付けた傷が

誰にも理解されない光を放って

私にだけは届く

汚されたんじゃない汚したんだ、

私であるために

永遠に続く孤独で

抜け出したショールームへと

戻りたいと願っている人も

否定はしたくないけど

譲れはしない　この世に

同じものなど一つもいらない

与えられるのは嫌

誰にも囚われない

不屈のDIRTY　DIRTY　HEART

分からせやしない

ずっとずっと私の中で

静かに咲くこの色は褪せない

並べられたdesire

振り切った目の前では

数えきれない程の轍が

罠を仕掛け待っている

剥がれた鍍金で光っている

開けその傷口から見えるか

DIRTY　HEART

貴方も忘れないで

仕組まれた価値など

その場凌ぎの真っ赤なイカサマ

直に褪せるわ

DIRTY　DIRTY　HEART

私の指で選び取って刻むの

DIRTY　DIRTY　HEART

鮮やかなままで

捨て去れ　柔な期待

見掛け倒しの安い餌など

腐らせてしまえ

嫌、凡庸な美しさは

不屈のDIRTY DIRTY HEART

分からせやしない

何度だって痛みと共に

刻みつける鮮やかなオリジナル

私だけのDIRTY　HEART