ね、雨はやだねー
傘が邪魔で君の顔がよく見えないし
雨に濡れた 僕の顔は
あまり見せられたモンじゃないぜ
下水の臭気 漂う街道
気不味さが凝固してる列車
都界の涙 載せて走る
零しはしないと息を巻いて
ねー、雨はヤだねぇいくら寝ても
頭が痛くて仕方ないね
ダメになった洗濯物
眺めてたら日が沈んでいった
バイトなんてばっくれてみて
晴れた気持ちになれる気がして
虚しいだけで息が詰まる
傘の中に早くおいでよ
冷めた目で何を見てるの?
湿気に弱すぎる癖に
自分から雨に濡れてくの?
雨ニモマケテ泣いていても
雨晒しの火は揺れていて
消せない魂は震えている
まだ 生きていたいんだよね!
明日には全部消えそうな
ゴミのようなこんな覚悟でも
君とまた全部見つけていたいな
何度でも!
ね?雨はヤだね
気圧に絆されて
ゲロっちゃった本音
ズレていくんだろうね
君との約束もなんかダルくなって
捕縛されたこの身
汚れきった部屋の中
冷めた目で誰を見てるの?
誰も君を見ていないのに
何にそんなに怯えているの?
夏ノアツサニモ マケテイテモ
死んだ目の奥底 燃えている
「理解されなくても当然」はもう
選ぶ気は無いからな!
いつか道に迷っていて
君が僕の手を引いてくれた
何度でも全部思い出していたいな
…最後まで!
雨ニモマケテ泣いているの?
本当のとこ全部投げ出して
卑屈ってる今日も
愛しいな♪なんて!
言いたくは無いからさ!
雨ニモマケテ泣いていても
雨晒しの火は揺れていて
消せない魂は震えている
まだ生きてみたいんだよね!
悲しい日が今日も続いている
カラカラに乾いた目をしても
君とまた全部思い出してみたいな
何度でも
君と、何度でも
- 作詞
ヒロモト ヒライシン
- 作曲
ヒロモト ヒライシン
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雨はヤだね
ヒロモト ヒライシン