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Interpolや初期Radioheadの冷酷なまでに美しい都市の空気感と、The Strokesの鋭さを併せ持つ、ポストパンク・リバイバル/アート・ロックの秀作。138BPMのDマイナーで刻まれるドライなドラムとドライブ感のあるベースライン、そしてテレキャスターのソリッドなカッティングが、理知的な緊張感(インテレクチュアル・テンション)を生み出します。
テーマは「午前3時のコンビニエンスストアで向き合う、実存的な不安と諦観」。誰かが引いたレール(嘘の地図)の上を歩いていると気づきながらも、その嘘の美しさを手放せない大人の静かな絶望を、シニカルなバリトンボイスが語りかけるように紡ぎます。SNSの承認欲求への冷めた視点や、同じように眠れない夜を過ごす「別の部屋の他人」への連帯感を経て、「答え」ではなく「問い」を育て続ける夜こそが生きている証明であると結論づける着地が見事。安易なポップさやカタルシスを徹底的に排除した、真夜中のためのインディー・ロックです。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。