歌詞

ねえねえ　ふたり見た夢が

まだ まだ まだ

さめないよ　さめないよ

ひとりきり　夢の中

心たゆたう　ゆらゆら

花影にたくす

思い出　醒めない夢

見つからないように

もう聴けないな　あの歌

歌詞すらキライ

スキだったフレーズさえ

ねえ、時計の針は

もう、進まないの

ああ、また逢えたらなんて

…なんて。

ねえねえ　ふたりの夢が

まだ まだ まだ

醒めないの　醒めないの

冷えた右手のひら

もういいか　なんて言えや

しない しない しない

覚めないな　覚めないな

夜明けは未だ

「きっと」なんて無いよ、無いよ

「次」とか来ない

別にさあ、いいけどね

いつか関係性は迷路、明朗

迷子のふたり

永遠なんて無いからさ

ああ噓なら許すね

寄る辺もないし

ねえ、曖昧じゃあダメかな

会う気は無いけどさ

「答え」は無いよ、無いよ

「継ぎ」なんて無いよ、無いよ

「好き」なんて言葉

しらけるわ

ねえねえ　ぼくらは

いつから夢見てないの

さよなら さようなら 枯れたアネモネの束

ねえねえ　ふたりで夢を

まだ まだ まだ

見てたいよ　見たかったな

沈んでゆく

ネモ　ネモ

有耶無耶

いまさら

遅いよな

気持ちはふわふわ

みていた景色

いつからすれ違い

もうさぁ、未練もないし

ああ、やっぱどうだろ

もう、曖昧にしたいな

さようならのキスは寒いだけだろ

求めない

ねえ、曖昧にしようよ

ツラいからさ

ねえねえ　僕らは

夢を見ていただけ

さめないよ　さめないな

もう起きなきゃ