歌詞

こっち見ないでよ

なんだか何もできないのを

責められてるみたい

あっちに行ってよ

そこにいると全部

言い訳をしたくなるよ

いつかの君の優しさを

何かに喩えようとしてさ

空回りをしている僕の

虚なまんまの日常が

「僕は愛していたのにさ」って

何度も何度も繰り返して

どこにもいけなくなるのも知ってた

寝ぼけた顔で

微笑んでキスをして

ふっと思い出したように

他人の顔になってた

そんなの見たくなかった

どうして他の人といるときは

あの頃と同じように笑うんだよ

こっちを向いてよ

きっともう僕のことなんて

見えてないんだろうな

いつか僕を愛してくれた人

名前を呼んでさよならにした

言葉なんか無意味だった

カメラロールの君の笑顔が

怖くなってしまって消した

本当に僕がそこにいるのか

わからなくなってしまったんだ

「ごめんね、僕が悪かったよ」

口にしたら　楽になってしまった

こっち見ないでよ

なんだかあの日の嘘も

見透かされてるみたい

あっちに行ってよ

そこにいると全部

思い出してしまいそうさ

いつか僕が愛していた人