

ねぇ、どうして名前も知らなきゃよかったって
思えるくらい、君を知ってしまったんだろうね
君の影に 触れただけで
僕の全部が 崩れていくよ
「好きになっちゃいけない人」なんて
分かってたのに 逃げられなかった
交わす視線 誰にも気づかれないように
嘘で誤魔化して 本音を飲み込む
それでも僕は君を好きだった
たとえ明日 世界が敵になっても
夜の隙間 手を伸ばした
一秒でも 君と呼吸したかった
さよならが似合わないくらい
僕ら、罪を背負っていたんだ
「好きだよ」って言えたなら
君は笑ってくれたのかな
指が触れる その手前で
「ダメだよ」って 心が叫ぶ
だけど唇が君を求めて
名前のない関係をなぞった
誰の正義が 僕らを裂くのか
選べないまま 夜が明けていく
それでも僕は君を好きだった
壊れたって この気持ちに嘘はない
許されないって知ってても
最後のキスに全部を込めた
見えない鎖に繋がれても
僕は、君を選びたかった
もしも君が「一緒に逃げよう」って言ったら
きっと僕は、何もかも捨ててただろうね
それくらい、本気だった
それでも僕は君を好きだった
愛じゃ足りないくらいに君を
夢じゃ終わらせたくなかった
でも夢でしかハグ出来ない
声を枯らしても言えなかった
「さよなら」なんて、言えなかったよ
あの日、君が笑ってくれたから
僕は、まだ生きてるよ
- Lyricist
Sylva
- Composer
Sylva
- Producer
Sylva
- Graphic Design
Sylva
- Programming
Sylva

Listen to Forbidden Blue by Sylva
Streaming / Download
- ⚫︎
Forbidden Blue
Sylva
Artist Profile
Sylva
Sylvaの他のリリース