Lyric

3.大罪、滞在

出口はないよ

目指してもないよ

冷めたふりして

憂鬱の傀儡さ

望みがなんで

それにしてはなんで

程よいリターンで

夜を明かした

やりきらなくて放った

模造紙の中

傲慢と怠惰の権化たちが

こっちを見て嘲笑って

「ご覧あれ」

ここは？

「秩序の裏　歓楽街みんな同じさ」

罪を憎んで人を憎まず

はて困ったもんだ

目にあまる罪深き群衆

僕ら存在したいよ

意味も気になんないような

迂闊さで

いうて高尚なもんじゃないよ

大罪が滞在中

無自覚に描いてる矛盾な道闊歩中

皆隠していたい

それでも溢れ出した欲望が

街に飛び交っている

基準にしたがう凡庸さと

そこをはみ出す稀有な発想を

求めてられている　歪な構成さ

僕ら存在したいよ

意味も気になんないような

迂闊さで

いうて高尚なもんじゃないよ

大罪が滞在中

無自覚に描いてる矛盾な道闊歩中

僕ら存在したいよ

意味はどうだっていいよ

迂闊だとしても

高尚なもんじゃないよ

大罪が滞在中

逃げ仰せはしないから矛盾な道闊歩中