歌詞

第一の巻 開く 和の音色 拡がる 何処も 片時も

金輪際 晴れ晴れする心境 理由もなく彷徨う 大迷路

仇を討つ為 忍ばせる 刀強し 渡ってく 岐路まで

一度二度 晩酌に酔いしれる お主も悪よの 問いかける

近う寄れ 布団敷け お遊びの始まり ぶっ通しで

日が昇るまで良いじゃないか 性も反応する 恋じゃないわい

それじゃ界隈じゃ変人扱い 阿呆、良く見ろ 堅実な侍

悪なき将軍のお通りだで 何か御用かの？申し立てる

歴史も文化も長きに渡って 世に知らされてる 際立ってる

光と陰あれ 上と下 言の葉集めりゃ 暮れ時か

縁と古 まだ気になってる 白と赤だって 着飾ってる

我が国日本に誇りを持つ 当然ではないと 思い残す

第二の巻 隠れ家で潜んで 溢れんばかりの欲 溜め込んで

行かねばならぬ 黒く佇む 動く俊敏に 容赦なく

その姿まさに仕事人 必殺より芸術 見事に上品

伊賀やら甲賀やら あるいざこざも 飛び越えていこう モチベーション

銭が必要 鼻効かせる 無駄な金なんて 払いません

また仕掛ける罠 掛かる馬鹿 だが笑いに変えてまで 湧かすなら

当たり前のように責めてやろうぜ 懸念は不要 腕を捲ろう

力の差なんて皆無 体力勝負 忍術で先取る好運

歴史も文化も長きに渡って 世に知らされてる 際立ってる

光と陰あれ 上と下 言の葉集めりゃ 暮れ時か

縁と古 まだ気になってる 白と赤だって 着飾ってる

我が国日本に誇りを持つ 当然ではないと 思い残す

鳴かせてみせよう 鳴くまで待とう 殺してしまえ 色々言うな

殿はいつまでも天の下 楽市楽座 吐く息 沢山

憧れる生き方だ 安土から江戸まで 時 流れる 壊れる

破壊と再生で成り上がって来た 第三の書は何が書いてある？

「拝啓、我が子孫 どうだ今日本 戦は続けど人生は短し

獅子奮迅せよ 立つ鳥は跡を濁さず 清らかに旅立つ

波風荒く 風林火山 その出で立ちのままに 振り翳す

振り払え悪は要らぬ 邪気退散 己との戦いの始まりだ」

歴史も文化も長きに渡って 世に知らされてる 際立ってる

光と陰あれ 上と下 言の葉集めりゃ 暮れ時か

縁と古 まだ気になってる 白と赤だって 着飾ってる

我が国日本に誇りを持つ 当然ではないと 思い残す