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2026年10月12日にUPDスタジオで32チャンネルスピーカを用いたシンセサイザーシステムの演奏を行いました。スピーカは、横118㎝、縦141㎝の長方形を形成するように配置します。スピーカユニットは内側に向けるようにします。この長方形の中心にダミーヘッドマイクを配置してバイノーラル録音を行いました。シンセサイザーは、主に、コンピュータ、universal serial bus (USB) 接続デバイス、ラインセレクタ、バッファ、フィルタ、ミキサー、USBオーディオインターフェイス及び、D/Aコンバーターで構成されます。ミキサーのデジタル回路とアナログ回路は、別の筐体に入れて音質を改善しました。前方と後方の各8つのスピーカは、2つの8チャンネルミキサーを用いました。8チャンネルミキサーは、デジタル回路とアナログ回路で構成されます。デジタル回路から3種類の制御信号を出力してアナログ回路に入力します。16のスピーカで左右それぞれ8つのスピーカは、16チャンネルミキサーを用いました。16チャンネルミキサーは、1つのデジタル回路と2つのアナログ回路で構成されます。デジタル回路は、3種類の制御信号をそれぞれ2つ出力して、2つのアナログ回路に入力します。これにより、2つのアナログ回路のアナログマルチプレクサの同期を取ることができます。4曲目から6曲目は、コンピュータのシーケンサーからwaveform audio file format ファイルを再生しました。コンピュータから出力される2つの信号は、USBオーディオインターフェイスとD/Aコンバーターを経由して16チャンネルミキサーに入力しました。USBオーディオインターフェイスは、光デジタル出力をD/Aコンバーターに入力しています。このシステムは、ミキサーとスピーカを用いて音源を前後左右に移動させて立体音響を楽しむことができます。このシステムの音質を最大限に楽しむために、是非、ヘッドフォンでお聞きください。
1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。
UPD organization