歌詞

静寂に包まれた

大地と空の狭間で

1人その詩人は

悲しくも美しい音色を奏でる

誰が為に涙を流して

誰が為に朝を待つ

果たせなかった約束を胸に

詩人は今日も奏でる

朝がやがて夜に

塗り潰されていく様を

あと幾度迎えれば

その悲しい旋律は

終わりを知るのか

竪琴を胸に抱き流す涙は

止む事も無く

悲しき音色の波にのまれ

竪琴と共に眠ろうか

たとえどんなに願ったとしても

失った物は戻らない

過ちを犯した可哀想な

詩人の悲しい物語