消えてしまいたい夜でものジャケット写真

歌詞

消えてしまいたい夜でも

佐野亮太

去年の夏、君と出会って

すぐにすれ違って 終わってしまった

だけど心は ずっと君を探してた

11月、また君に会えて

やっと戻れたのに

私はまた、君を傷つけた

ほんとはね、ずっと 君が大切だったのに

「片想いのままでいいなら」

軽く言ったその言葉が 全部壊した

ごめんね、本気じゃなかったの

だけどね、言葉って時に 刃になるんだよね

消えてしまいたい夜 君を思い出す

何もかもなかったことにできたらって

「信じられない」って言われた瞬間

私の世界が 音もなく崩れた

学校を飛び出して 本気で思ったの

このまま消えてしまおうかって

でも 先生の声、親の涙が

私を引き止めてくれた

迷惑ばかりかけて みんなを困らせた

友達も傷つけてしまった

でも…ただ誰かに 気づいてほしかったんだ

何度も「もうダメだ」って思った

でも「死なないで」って声があって

どこかでまだ誰かが 私を想ってくれてる

そう思えた時 少しだけ息ができた

もう 過去には戻れない

君の隣にも戻れない

それでも この想いは消えない

君を愛してて証を

この痛みと一緒に 抱えて生きてく

たとえ 心が壊れたままでも

消えてしまいたい夜でも

私はまだここにいる

泣きながら 苦しみながら

それでも生きてる

「死ぬなよ」って

君が言ってくれた その言葉だけで

今日も私は 踏みとどまってる

遠くへ行きたい

全部忘れてしまいたい

遠くへ行きたい

全部忘れてしまいたい

  • 作詞者

    佐野亮太

  • 作曲者

    佐野亮太

  • 共同プロデューサー

    佐野亮太

  • ギター

    佐野亮太

消えてしまいたい夜でものジャケット写真

佐野亮太 の“消えてしまいたい夜でも”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    消えてしまいたい夜でも

    佐野亮太

この曲は、壊れてしまった心と、それでも生きようとする強さを描いた一曲です。

夏に出会った「君」とのすれ違い、再会、そしてまた傷つけてしまったことへの後悔。
自分の言葉で、すべてを壊してしまった痛み。
「信じられない」と言われた瞬間に崩れた世界。
その中で、本気で“消えたい”と思った夜

でも、「死ぬなよ」というたった一言が、
「まだ誰かが自分を想ってくれている」と思えた瞬が、
壊れそうな心を、なんとか繋ぎとめてくれた。

この歌は、誰にも言えない想いを抱えながらも
それでも今を生きようとする、あなたのための歌です。
忘れたいのに忘れられない、愛してるのに届かない、
そんな矛盾の中で、それでも踏みとどまる命の叫び。

苦しい夜に、ひとりじゃないって思ってほしい。
涙の奥に、希望の光が見えますように。

"