

三日月の光に包まれる空
いくつかの星が目を覚ます
冷たい足先を照らすような
窓辺で泳ぐ魚たち
みずたまり ゆらゆらと姿をくらます
夢心地 、ここにいない僕らの旅のはなし
終わりを告げる夜が出会ったの
すべての子守唄、波の音
忘れることはできても
優しくいてね こわがらないでね
はじまりの鐘が鳴り響く
朝日の光に包まれる空
あの子はどこかで目を閉じた
煙たく纏った青色と
羽を持った白い天使
くらくらと目を眩ます 瞼の幻
きらきらと頬をつたう
いつかのふたりのさよなら
終わりを告げる夜に出会ったの
離れない指とゆび、あの子の声
忘れることはできない
優しくいてね こわがらないでね
はじまりの鐘が鳴り響く
おわりのはじまりと
- Lyricist
Ichino Miku
- Composer
Ichino Miku

Listen to Beginning of the end (acoustic ver) by Ichino Miku
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Beginning of the end (acoustic ver)
Ichino Miku
人はいつも混じり合い、
そしていつの間にか気づかぬままにすれ違っていく。
手を振る姿を見つけることが出来ないまま、朝日の光に照らされる横顔の美しさを知らないままに。
ぼくは、あの子の瞳が見つけた景色を見たかった。知りたかった。ただ、それだけだった。
終わりを告げる夜に出会うすべてのいきものたちへ。
Artist Profile
Ichino Miku
After working in creative activities such as photography and video, she began her music career in January 2018, focusing on storytelling. Using a simple acoustic guitar, electric guitar, and spatial effectors, he weaves songs and words that connect the space between light and darkness. From spring to winter 2024 he worked on dairy farming on a farm in Hokkaido, Japan. He is currently based in Tokyo and releasing his 1st album UMARETATE in March 2025.
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