

大勢の視線
その渦の中で
画面の向こうから飛んでくる
悪意の刃
誰かのための正解を聞くたびに
私の心がそっと軋む音がした
傷つかないわけじゃない
けれど静かに
瞳を閉じれば
ただ 故郷の空の色と
家族と仲間の
温かな声が
私を支えてくれる
やり場のない怒りを込めて
握りしめていたその拳でさえ
優しく解いてあげたい
月明かりのように
海のように
波に揺れるこの想いを抱きしめて
私はまたありのままの自分で
今を生きる
笑顔を見せて黙って去っていく人たち
甘い言葉で騙そうとする人たち
見慣れない街のビルの隙間から
あの日と同じ月を独りで見上げたら
「帰っておいで」という優しい声さえ
今は眩しすぎて
少しだけ目を逸らした
憧れた場所で夢を追いかけるたび
本当の自分を見失いそうになるけれど
信じて愛してくれた人たちがいる
紡いできた思い出がある
この手にある温もりに
ありがとうと伝えたい
やり場のない憎しみを込めて
握りしめていたその拳でさえ
優しく解いてあげたい
月明かりのように
海のように
波に揺れるこの想いを抱きしめて
私はまたありのままの自分で
今を生きる
やり場のない憎しみを込めて
握りしめていたその拳でさえ
優しく解いてあげたい
月明かりのように
海のように
波に揺れるこの想いを抱きしめて
私はまたありのままの自分で
今を生きる
- 作詞者
YAIMU NAOTO
- 作曲者
YAIMU NAOTO
- プロデューサー
YAIMU NAOTO
- ソングライター
YAIMU NAOTO
- アダプター
YAIMU NAOTO
- その他の楽器
YAIMU NAOTO

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月と海と孤独
YAIMU NAOTO
降り注ぐ悪意さえも、海は静かに飲み込んでゆく。
誰もが瞬時に繋がれる現代、SNSの海には無数の言葉が漂っています。中には、正義の皮を被った刃や、やり場のない怒りをぶつけてくる悪意もある。
とある人物の生き様の中で辿り着いた答えは、戦うことでも、逃げることでもありませんでした。
「握りしめていたその拳でさえ、優しく解いてあげたい」
その言葉に込められたのは、自分に向けられた憎しみや攻撃、そしてそれを放った人々の心の渇きさえも、月明かりのように照らし、海のように包み込みたいという、あまりにも深く、静かな慈愛です。
誰かを傷つけることでしか自分を保てない孤独な魂さえも、この歌は否定しません。
すべての感情を抱きしめたまま、波に揺られ、ありのままの自分で「今を生きる」。
SNSという荒波に揺れるすべての人へ贈ります。



