Lyric

深紅な灯影 オレの不埒な高理想に

相槌混じり 午前3時のチープな空想を描く

精神は分裂 他を当たるには少し億劫な夜で

脳内は酩酊 思考回路を繋ぐ半導体は

混線状態 揺らぐ視界にキミの影が映る

馴れ合いな存在 オレはそこには属せはしないが

存外、悪くもないか

拝啓、醜い化粧に振り回された キミをキミを

無関心なオレは嘲り笑う

揺らいだ、夜に咲く世界の偽物語 回る回る

いつだって 声を張り上げて笑う

拝啓、女王様

接点は論外 キミの現状を聞く気にはならないが

マンネリ状態 そうさ、繰り返されるは誘導尋問

尊厳はメーデー サディスティックなオレの感情論は

派手に空を切る キミとは世界が違うようで

重点は決壊 俺の妄想を聴く気にはならないか

理想は崩壊 苦虫を噛み締めた夜に

見窄らしい世界の 利息を払い続けて

クチナシの華の匂いが 現実を遠ざけてる

よく見た場末のあの子は 無言を貫いている

現実を見ないように

拝啓、醜い化粧に振り回された キミはキミは

無関心なオレを嘲り笑う

辛いな、夜に咲く世界の夜物語 揺らぐ揺らぐ

いつだってキミに返す言葉もない

笑い合う時間もない

俺に居場所なんてないよ

拝啓、女王様

女王様

女王様