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Lyric

Shaking

Kine Lune

不夜城の明かりは 決して眠らないけれど

僕の心は ずっと孤独なまま……

かつて輝いていた通りを ゆっくりと歩く

今はただ静かで 視界には影が踊るだけ

この道には かつて笑い声が響いていた

けれど今は 愛が痛みに変わった場所

冷めたコーヒーに 半分だけ燃えたタバコ

忘れようとした物語を 雨粒が語りだす

「この街は生命(いのち)に溢れている」と人は言うけれど

僕にとっては 過ぎ去った夜を展示する美術館だ

かつては 世界が僕のものだと感じていた

けれど 時の隙間に すべてを失ってしまった

今はただ 街灯だけが残っている

僕の痛みを知っているのは 奴らだけだ

都会の明かりの 下(もと)で

僕は 夜の影に向かって語りかける

狂っているわけじゃない

ただ 最近は誰も 通りかからないだけなんだ

通りは騒がしいのに 僕は誰の目にも映らない

何も持たずに ここに立ち尽くしている

毎晩 静寂の中で祈りを捧げる

今夜 僕の名前を忘れてしまうかもしれない神様に

誰かを抱いたこの手は 今では震え

触れたものはすべて 剥がれ落ちていく

夜の腕の中に 「家」を探してみるけれど

どの抱擁も 借り物の光に過ぎなかった

かつて 橋の下で独り泣いたことがある

弱かったからじゃない ただ 帰る場所がなかったんだ

愛は炎だったけれど 今ではただの灰

今は忍耐と 壊れた過去を糧(かて)に生きている

時間は 深夜バスのように通り過ぎていく

僕は待っているけれど 僕らのために止まることはない

友人たちはみんな 深い眠りの中

けれど 僕の傷跡は 広く深く 疼(うず)いたまま起きている

都会の明かりの下で

僕は 夜の影に向かって語りかける

狂っているわけじゃない

ただ 最近は誰も 通りかからないだけなんだ

通りは騒がしいのに 僕は誰の目にも映らない

何も持たずに ここに立ち尽くしている

毎晩 静寂の中で祈りを捧げる

今夜 僕の名前を忘れてしまうかもしれない神様に……

いつか この明かりが

通りすぎる 別の誰かを照らす日が来るだろう……

けれど 今夜は

僕一人だけ……

僕のことを よく知っているこの静寂と一緒に。

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

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