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近年、空前のY2Kブームが再燃し、世間を賑わせています。当時のR&Bの魅力といえば、男性ボーカルと女性ボーカルのデュエット曲が数多く流行していたことを思い出す人も多いでしょう。日本でもクラブや街角で洋楽のデュエット曲が再び注目を集める中、そんなシーンに匹敵する、日本から発信されるR&Bのど真ん中を行く楽曲を作りたいという想いが生まれました。
このプロジェクトのきっかけを作ったのは、2009年にデビューし、R&Bシンガーとして活動を続けるアーティストJASMINE。彼女が依頼をかけたのは、札幌を拠点に全国で活動するシンガーソングライター笠原瑠斗(カサハラ リュウト)と、R&Bをベースに洗練された楽曲を手掛けるプロデューサーModesty Beats(モデスティービーツ)の二人でした。
彼ら3人のセンスが融合して生まれたこの楽曲は、もしR&Bの定義があるとすれば、それを体現した作品と言っても過言ではないでしょう。当時のR&Bが持っていた魅力を現代に甦らせると同時に、新たな息吹を吹き込む一曲です。
2009年にリリースしたデビューシングル「sad to say」のヒットで、一躍時代を代表するアーティストとしての評価を確かなものにしたR&Bシンガー。オーセンティックR&Bからストリートど真ん中のヒップホップビート、さらにはエレクトロなダンスチューンまで斬新なサウンドメイク、同世代の気持ちをリアル且つ独創的に表現した歌詞で、聴く人全ての心を掴む。2019年にSony MusicからEIGHT ENTERTAINMENTへ移籍。MV再生回数が80万を超えた「Fallin’」など立て続けにヒット作を連発。2022年リリースの最新アルバム『Re:me』ではAK-69、5LACK、MC TYSON、OZworldなどジャパニーズヒップホップシーンを代表するアーティストがゲスト参加。プロデューサー陣には、Lil Durkへの楽曲提供でUSビルボード1位を獲得したTRILL DYNASTYを始めとする、日本のトッププロデューサーらが名を連ねる。日本のR&Bシーンを引っ張り続けて来た、JASMINEが提示するネオブルースなサウンドに、本音をぶつけまくる過激なリリックを落とし込んだ話題作となった。現在は全国各地でライブ活動をしながら、コンスタントに楽曲をリリースしている。