ROUNDABOUTのジャケット写真

歌詞

観覧車

境 長生

冬の始め

白い雪が

街を埋め始めて

冷たい風

冬の海を

見降ろしてたたずむ

季節外れ

観覧車が音もなく廻り続ける

繋いだ手の

片方は

僕のポケットの中

残された

片方は

冷たい風の中

何もかもは包み込めぬ

僕の愛が頼りなくて

言葉にしたい想い

だけど胸に止める想い

互いの心だけじゃ

超えて行けぬものがある

揺れる波と

同じ高さ

見え隠れしている

岩肌が

それはまるで

溺れているようで

叫び声が

僕の耳に

確かに聞こえた気がして

確かめ合う

言葉だけが

僕の今を支えている

好きになるためには

時は要らぬ

そんなことを

知ってたつもりでいて

知らずにいた

今まで

僕の道と

君の道と

残された未来に

どれほどの

どのくらいの

重なりがあるだろう

全てはこの観覧車の下で起こった出来事

季節外れ観覧車の下で起こった出来事

  • 作詞

    境 長生

  • 作曲

    境 長生

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