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歌詞

帰郷

境 長生

何もいいことなんか

なかったこの町は

故郷と呼ばずに来た

二度と戻ることも

ないと思っていた

この町

なにも変わらない

沈む夕日に染められてたたずむ

名前も知らない女の子に

あの子赤が似合うななんて

心癒されて

瞳の奥にある涙の出てくる場所に

街の風が

街の声が

そっと優しく触れてくる

心の奥にある愛してやまないものも

もしかしてここ

この場所から生まれそだってきたのかな

なにかいい思い出

あるからひとはきっと

故郷愛せるんだ

いつも

逃げ出すこと

ばかり考えてた

僕とは違ってたんだ

陽が沈むまで一人きり遊んだ

逆上がり覚えた鉄棒も

こんな低い

こんな小さい

ものだったんだな

人を愛した昨日

誰かを恨んだ昨日

僕の明日は

僕の今日は

全て昨日で出来ている

この町を許そうかな

あの頃を許そうかな

この町が僕を

許してくれるのなら

僕らの上にある

運命とかいうものに

逆らうもいい したがうもいい

それは僕らが決めること

変わってゆく明日と

変わり続けてく今日と

始まりはここ

この小さな町をふるさとと名付けた

  • 作詞

    境 長生

  • 作曲

    境 長生

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