歌詞

街の風が静かに交差点を吹き渡り

明りのないビルの隙間で渦巻いてる

君は一人

暗い部屋でただ時を数えて

傷だらけの身体を癒やしていた

涙拭った指先が乾いたその時

新しい朝を迎えた

街の影が滲んだ空の色に染められ

素顔のまま過ごした記憶が蘇る

君の瞳

忘れかけてた輝き求め

辛く寂しい昨日を振り払い

色づきだした夢を追いかけたその時

新しい朝を迎えた

窓を開けて

ほら見てごらん

昨日とは違う夜明けを

ドアを開けて

歩いてごらん

季節の風を感じて

変わりゆく世界の中を

いつの日にか

出逢う誰かと想いを寄せ合い

気付くはずさ君は一人じゃない

広げた手で強く抱きしめたその時

新しい朝を今迎えた

透き通る月が目覚めた街をそっと見届けて

青白い光の中へ溶け込んでく

君は白い

服に身を包み髪をとかして

今は見えない鏡の向こう側で

待ち続ける答えを求めたその時

新しい朝を迎えた

窓を開けて

ほら見てごらん

昨日とは違う夜明けを

ドアを開けて

歩いてごらん

季節の風を感じて

変わりゆく世界の中を

いつの日にか

出逢う誰かと想いを寄せ合い

気付くはずさ君は一人じゃない

広げた手で強く抱きしめたその時

新しい朝を今迎えた

ほら見てごらん

ほら見てごらん