

土をこねてる 手のしわは
四百年前と 同じかたち
ろくろの上で 生まれる曲線
急いだやつから 歪んでいく
窯の火は 消えちゃいない
四百年 燃えつづけてる
夜通し薪を くべる背中に
炎の色が 揺れている
うつわは語る 言葉もなしに
火をくぐったものは 強くなると
白い器は 雪のようで
黒い器は 大地のようだ
海を渡ってきた 遠い技を
この丘の土が 受けとめた
窯の火は 消えちゃいない
四百年 燃えつづけてる
夜通し薪を くべる背中に
炎の色が 揺れている
うつわは語る 言葉もなしに
火をくぐったものは 強くなると
浜に降りれば 松の並木と
一日の終わりの でかい夕陽
秋の夜には 太鼓が鳴って
遠い道のりを 歩く人ら
窯の火は 消えちゃいない
おれの中でも 燃えつづけてる
割れても欠けても 継いで使う
その心根が この町の焼き物
うつわに注ぐ 今日の茶にも
四百年の火が 映っている
窯の煙が 空にのぼる
今日も誰かが 土をこねてる
- 作詞者
HiDax
- 作曲者
HiDax
- プロデューサー
HiDax
- 共同プロデューサー
All round solution
- ギター
野原 ハル, 陸 翔太
- ベースギター
龍 大地
- ドラム
陣 颯
- ボーカル
野原 ハル
- バックグラウンドボーカル
陸 翔太, 龍 大地, 陣 颯

NORA の“窯の火 〜日置市〜”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
窯の火 〜日置市〜
NORA
四百年、消えたことのない窯の火。火をくぐったものは強くなる——焼き物の里、鹿児島県日置市に捧げるブルースロック。本楽曲は自治体の公認・後援を受けたものではありません。NORAによる「勝手に応援ソング」です。日本の全市区町村に、その土地のためだけの一曲を届けるプロジェクト「全市町村に、歌を。」の一曲。



