イマジナリィ・フレンズのジャケット写真

歌詞

ボトルメール

或夢

風はどこで吹いている

この夜はいつまで続く

朝を飲み込むことすらも

のどが詰まってできないや

明けない夜がないことは

疾うの昔に識っていた

この夜も朝も何もかも

時間が経つのが怖かった

自分ごと瓶に詰め込んで

あの海に流されてみたかった

此処に在る澱みを掬えるように

やわらかな風を受けたかった

触れたら痛みそうな心を、

ねぇ、この声 届けて

いつかこの澱みは昇華して

あなたが風になるのだろう

瓶を運ぶあたたかな風は

明日の自分への送辞だ

積もり積もった詞たち

ひとつひとつですり減って

何も解らなくなった心(ここ)は

気づけば雫を零してた

冷たい空気を浴びながら

遠い遠いところにいる星に

手を伸ばしたなら自分ごと

導いてくれると期待した

夜の海、人々の明かり

朝日はまだ来ない

背中には優しい手

微かに感じた 春の匂い

悴む手で記したのは

どんな思い出だったっけ

ボトルメールを流したあの日は

どんな景色が見えたっけ

ねぇ、この声 届けて

いつかこの滲んだ筆先で

あなたに翼を、言の葉を

綴るあたたかなあの温度(オト)は

今日の自分が出した答辞だ

  • 作詞者

    或夢

  • 作曲者

    或夢

  • ミキシングエンジニア

    ToM

  • マスタリングエンジニア

    のいず

  • ボーカル

    或夢

  • アダプター

    Hakuna

イマジナリィ・フレンズのジャケット写真

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―あなたとわたしの境界で、夢を紡ぐ。

音と言葉と物語で境界を結ぶ、シームレスアーティスト・或夢の1st Full Album『イマジナリィ・フレンズ』

或る世界を旅する或夢が出逢う、さまざまな少女たち。
彼女たちとの出逢いを通して、或夢はそれぞれの物語と想いに触れ、ときにどこか懐かしさを感じながら旅を続けていく。

複数のクリエイターとともに生み出した楽曲と、或夢自身が作詞・作曲を手がけた楽曲。歌とポエトリーを織り交ぜながら、少女たちの物語と或夢自身の想いを描いた全16曲を収録。

少女たちとの出逢いは、何を残すのか。
そして、旅の先で或夢が辿り着く″想いの結論″とは――。

アーティスト情報

  • 或夢

    境目を暈す、という意味合いで「シームレスアーティスト」を掲げ、音と言葉と物語で境界を結ぶ表現者。 歌、ポエトリー、音楽作品を軸に、夢と現実あなたとわたし、光と影──さまざまな境界を越えながら、自身の世界を紡いでいる。 2026年10月、活動4周年を記念し、1st Full Album『イマジナリィ・フレンズ』をリリース。音楽と詩、物語が交差する16曲を通して、誰もが心のどこかに抱えているものや、過去・現在・未来の自分自身とのつながりを描く。 あなたとわたしの境界で、夢を紡ぐ。

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