考え事が煮詰まっててもう嫌だな
こんなことなら
投げ出しちゃおってそうだな
集中できないのって
別のことに夢中だから
食べたことないけど
頭から出ていかないや
疲れた身体で暖簾に腕押す
オーダーを途端に言い渡す
スイもアマイも楽しみたい
ウォーターを喉に通すリセット
潤ったところで麺を啜るフェーズ
酸味を求めて酢をチェイス
酸辣湯麺
妙に口ずさみたくなるフレーズ
愛とか平和とか
皆んなでちょいとヤットッテ
こちとら頭ん中むっちゃ真っ赤っか
行きたいよ、ないの?
近くに上手いの
知らないとなると気が気じゃないよ
酸辣湯麺
妙に口ずさみたくなるフレーズ
(冷麺 ジャージャー麺 坦々麺)
酸辣湯麺
空いた口を塞ぎたい
その糸口を見つけたよ
いま匙加減は君次第
味とかもう知らんけどよ
食ってみたとて言葉に出来んの
頭がいいとか顔がいいとか
食事する時どうでもいいじゃん
Say cheese! Say cheese!
言葉にすると笑顔になるのは
酸辣湯麺も同じ
クセになるフレーズ
名前が先走りするけど
人生の経験がなくとも
大盛りを頼んで後悔しても
今日食おう
無理はせんでもいいぜ
誰も知らなくたって
恥ずかしいことじゃないぜ
大盛り?
何盛も僕は食ったことないぞ
今日食おう
文句言うやつ放しとこうや
酸辣湯麺
妙に口ずさみたくなるフレーズ……
妙に口ずさみたくなるフレーズ
(冷麺 ジャージャー麺 坦々麺)
酸辣湯麺
愛とか平和とか
皆んなでちょいとヤットッテ
こちとら頭ん中むっちゃ真っ赤っか
行きたいよ、ないの?
近くに上手いの
知らないとなると気が気じゃないよ
酸辣湯麺
妙に口ずさみたくなるフレーズ
名前が先走りするけど
人生の経験がなくとも
大盛りを頼んで後悔しても
今日食おう
無理はせんでもいいぜ
誰も知らなくたって
恥ずかしいことじゃないぜ
大盛り?
何盛も僕は食ったことないぞ
今日食おう
文句言うやつ放しとこうや
(冷麺 ジャージャー麺 坦々麺)
酸辣湯麺
- Lyricist
Jun Yoshihara, Kento Oki
- Composer
Jun Yoshihara
Listen to hot and sour soup noodles (feat. Kent Oki) by Jun Yoshihara
Streaming / Download
- 1
Introduction
Jun Yoshihara
- 2
No thanks
Jun Yoshihara
- 3
DEKA-MARA
Jun Yoshihara
- 4
Take care (feat. Kid Loo, saru roc & The Retro)
Jun Yoshihara
- ⚫︎
hot and sour soup noodles (feat. Kent Oki)
Jun Yoshihara
- 6
Mirror
Jun Yoshihara
前作『Along home』をリリースしてから約2年。
『Along home』はコロナ禍真っ只中に企業へ入社し、数日後に緊急事態宣言発令により自宅待機となったジュンヨシハラが、
「何かを成さなければ、しかし夜と朝がつながり昨日と今日の境目もわからない」と感じ、めまぐるしく変化する生活に半ば押し潰されそうになった反動から生まれた。
一方で今作『Mirror』は、時間をかけながら自分と身の回りを観察し感じ、ありたい姿とはどんなものかを紡ぎ出す過程で生まれたアルバムである。
1曲目『ご挨拶2』(ごあいさつー)では、『Along home』を彷彿とさせる語りから始まる。
そのBGMには、今やジュンヨシハラの代名詞ともなった『私はもう、踊らない。』が流れており、ラジオ配信のような雰囲気が漂う。
音源の後半には、企業紹介BGM風の曲が流れ、爽やかな気分を感じさせている。
2曲目『もういや』では、駆けるようなシンセサイザーのサウンドと、どっしりとループするエレキピアノのサウンドが混ざりポップな曲調となっている。
また、冒頭から「ああ、もういや。悩みがないなんて嫌だ。」と生活への不安を歌い、
理想はあるが、現状に満足し待っていることへのメッセージを込めている。
3曲目『DEKA-MARA (named by Atsuki Azegami)』は、ジュンヨシハラの友人と話しているうちに受けた影響から生まれた曲である。
日々は無常であり、描いた理想はその時点から自分をじっと待っていてはくれていないということを、男性のシンボルへ昇華し歌っている。
4曲目『気をつけて帰れよ(feat. キドル & さるろっく& ザレトロ)』では、普段はクリエイターとしてではなくダンサーとして音楽と関わる三人をゲストボーカルに迎え、生活の一幕を相互に支える顧客と従業員にフォーカスしたリリックを歌っている。
また、作中では前作『Along home』より、『お家エブリナイト』をサンプリングした音源を使用し、コロナ禍以降さらにフォーカスされている家での過ごし方の一幕を切り取っている。
5曲目『酸辣湯麺』は全編打ち込みに振り切った曲で、「全世界の平和よりも目の前の食事のことを考える人」をリズミカルに歌っている。
「今」を使い切り、未来への道を開くことを考えている際に生まれた曲である。
ジュンヨシハラは、酸辣湯麺を食べたことはまだないらしい。
6曲目『Mirror』は、取捨選択を強いられる人生で諦めたことや諦めきれないことの全てが自分の日々となること、強いられることと決められていることを混同して人生の主導権を手放してしまわないようにありたいと感じたことから生まれた楽曲である。
2本のギターが混ざり合うようにソロを掛け合うパートでは、自らと他者の調和を表現している。
「いま僕の周りにいてくれる人、周りにあるものは全て財産です。
僕の写し鏡であり、一部です。
そんなことを考えながら作ったアルバムです。」
本作を主導したジュンヨシハラはこう語った。
Artist Profile
Jun Yoshihara
bassist/singersongwriter/breakdancer 早稲田大学卒業 幼少からピアノを習い、中学2年生の頃に、姉のお下がりのベースを弾き始めたことからバンドや音楽への関心が高まる。 高校在学中は軽音楽部とバドミントン部を兼部。 また、高校3年生から「道具のいらない趣味」としてブレイクダンスを始めたことにより、リズム感や音楽の幅も広がった。 2020年からソロとしての活動を開始。 2021年からライブ配信アプリにて、フォロワーの総数は少ないながらも多数イベントで優勝。少数精鋭のファン層を構築しつつある。 2023年1月に最新アルバム『リンスインシャンプー、好きじゃない』をリリース。
Jun Yoshiharaの他のリリース
Kent Oki