Lyric

闇に抱かれ産まれた生ける屍

許し給え血の飢え 終わりなき悲しみ

悍ましい欲望の性が

永遠に生きながらえる不老の身体

こみ上げる絶望の涙

祈りは届かずに過ちが続く

どんなに愛した人でさえも餌となる

こんなにこんなに愛した貴女を・・・

僕は獣

満月に照らされ叫んだ

己の意味を問いかけた

なのに闇は黙って僕をそのまま解き放つのだった

嘆き故、自滅繰り返す

醜き血の誘惑 その先の末路

悲劇的盲目の悪に侵され朽ちてゆく

奈落の底へ もう戻れない

どんなに愛した人でさえも餌となる

こんなにこんなに愛した貴女を・・・

そう僕は獣

数えきれぬ罪の夜

犠牲者の群れ

滅びの道歩みし

永遠の眠りを・・・

薔薇を抱いて太陽に焼かれよう

死の炎 我が身を焼き尽くす

やがて肉体（ソレ）は灰となり

闇にそのまま消えゆく運命だろう

閃光のララバイ

死へのレクイエム

悲しき獣の最期

やがて肉体（ソレ）は灰となり

闇にそのまま消えゆく運命だろう

闇に抱かれ産まれた生ける屍

許し給え血の飢え 終わりなき悲しみ