ようこそ、夢の続きへのジャケット写真

歌詞

Co

tamayura

研ぎ澄まされて無駄のない

射線上の声がひとつ

満たされたような幸せは

断片的に続くのだ

息づく緑の畦道と

沈む太陽がキスをして

最後の熱を消化するように

夢中になって輝く蛍になる

数を重ねるたびに色を失う夏が

僕と君とをむしりとる

心に不備はない

雲を払うべく風が吹く

夕立過ぎ去る蝉時雨

終わることのない夏の日は

歳を取るだけ感じるのだ

汗ばむ君の手を握り締め

重ねた月日埋めるように

最後の光が映す横顔を眺めていた

夢を見ていた

止まらない

色付く限りない青さと

深く淡いこの時代が

大人に変わってしまう僕たちを

眺めていた

手招きした

こっちにおいで

僕等この青空に食べられてしまった

飲み込まれれば落ちてゆく

雲ひとつない空

穴だらけの心をそれ以外が支配する

思うほどに尖っていく

帰りたくなったよ

溶けてしまった

透明のガラスのような心ひとつ

研ぎ澄まされて無駄のない

射線上の声がひとつ

  • 作詞

    壱子

  • 作曲

    壱子, 六印

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    ネムの木

    tamayura

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    Co

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    tamayura

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