Lyric

描いていた未来とはちょっと違ってた

ひらり舞い散る花が

散りゆく僕らの昨日みたいだ

白い息が出る頃の僕は知らなかった

川辺に満開の僕らを待ってたはずなのに

これから僕ら 別々の日々を

違った道を歩いて行くんだね

当たり前に言えてた また明日の言葉

明日はあっても 君がいない

花散らしの予報を

ちゃんと見てればよかったのに

傘も待たずに 濡れた桜雨

遅れて駆け込んだいつもの川辺には

賑わいも無くなって

ぽっかり空いた穴を埋めてたのは

ふわり ふわり くるり渦巻いた

雨上がり枯れた花びらだ

ゆるり はらり 飛んでった

僕は僕がわからなくなって

これから僕ら 別々の日々を

違った道を歩いて行くんだね

当たり前じゃ なかった日々は

散ったら元には…

これから僕ら 別々の日々を

違った道を歩いて行くんだね

来年もまた一緒に行こうって

書き残してあったカレンダーには呼んでた名前が

花散らしの予報は

ちゃんと見てから行くね

傘の中で濡れた桜雨

描いていた未来とはちょっと違ってた

ひらり舞い散る花が咲く頃に君を想う