Lyric

すれ違いながらも 生きてく強さを

哀しみの中で願った僕は

認めない涙を 望まない叫びを

すべてを無くしても構わないと

深く 深くに 傷をつけた夜は

二度と来ないだろうか

愛しい迷いを さあ 君とこれから行こう

そこにあるものなど捨て去って

最後に見えた火は 僅かな頼りだと

少し微笑んで また祈った

変わらないものなど 在るはずはないんだと

虚ろな瞳の君が笑う

止まらない涙と 聞こえない叫びが

心に刺さって 忘れさせない

遠く 遠くへ 沈んだ陽炎は

どこへ消えるのか

堕ちてしまうのなら 優しい痛みが欲しい

手首絡みついた糸のよう

たとえ残されても 君を選ばないように

道は照らさないでいい 忘れて

閉ざされた昨日は もう戻れない

それぞれの世界で運命を引いた

二つの心の中 繋げた糸 切り離して…

涙止まらないのは 触れてしまったから

最後の温もりを 鼓動を

愛しい迷いを さあ 何度繰り返すだろう

そこに在るすべてを壊して