モラトリアムのジャケット写真

歌詞

モラトリアム

狐日和

砂浜で打ち上げた火の花の

最後の一片(ヒトヒラ)が

海に熔けるまで

夜よまだ明けないで

素足に伝わる砂の温度

夜はまだ冷えるようだ

どちらからともなく

僕らは駆け出した

明日から逃げるように

綺麗で悲しい一瞬の輝きを

僕らは目に焼き付けていた

終わりなんて知らないふりで

砂浜で打ち上げた火の花の

最後の一片(ヒトヒラ)が

海に熔けるまで

君と夢を見ていたいから

夜よまだ明けないで

小さくなってきた君の声

残りはあと2,3本

どちらからともなく

僕らは駆け出した

光を追いかけて

二度と戻ることのない時間を

僕らは確かに生きていた

きっと大丈夫

さあ、朝を迎え撃とうか

砂浜で打ち上げた火の花の

最後の一片(ヒトヒラ)が

海に熔けるまで

君と手を繋いでいたいんだ

夜はもう…

砂浜で打ち上げた火の花の

最後の一片(ヒトヒラ)が

海に熔けたとき

夜が明ける音が聞こえた

君がふっと笑った

微かに残る火薬の匂い

さようならだモラトリアム

朝焼けの日に 照らされた時

Ah 僕は変われるだろうか

  • 作詞

    SAKI

  • 作曲

    Jûn

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    モラトリアム

    狐日和

アーティスト情報

O-musubi△records

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